純資産(資本)は「資産から負債を引いた自分のもの」。増えたら貸方、減ったら借方です。
純資産資産負債

純資産の主な科目

科目内容残高
資本金事業開始時の出資額貸方
繰越利益剰余金過去に積み上げた利益の累計貸方

利益が出ると純資産は増え、損失が出ると減ります。

資本金(純資産)
借方
減少 → 借方(引き出しなど)
貸方
増加 → 貸方
例:出資・追加資本
① 現金¥1,000,000を元手に開業した
借方(左)金額貸方(右)金額
現金1000000資本金1000000
② 追加で¥200,000を出資した
借方(左)金額貸方(右)金額
現金200000資本金200000

純資産の変動パターン

原因変動借方貸方
開業・増資純資産 増加現金など資本金
当期純利益純資産 増加損益繰越利益剰余金
当期純損失純資産 減少繰越利益剰余金損益

会計等式で確認

例:資産¥800,000、負債¥300,000 のとき

純資産¥500,000資産¥800,000負債¥300,000
📝
試験によく出る

「元入れ(開業)」の仕訳は最頻出。現金/資本金の仕訳を確実に。

💡
ポイント

純資産の残高は貸方。なぜなら純資産は「負債の逆側」で右(貸方)にあるから。

🧠 ミニ問題

Q1. 現金¥500,000を元手に開業した。貸方科目は?

Q2. 資産¥1,200,000、負債¥450,000のとき、純資産はいくらか?