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第1正規形

繰り返しグループを排除して原子値のみに。1NF変換の手順を図で理解

第1正規形=「すべての属性値が原子値(単一値)であること」

第1正規形(1NF)の条件は「1つのセルに1つの値」です。

繰り返しグループ(配列・リスト)や複合値を持つテーブルは1NFを満たしていません。

1NF違反の例と修正

❌ 非正規形(1NF違反)
注文ID顧客名商品リスト(繰り返し)
2001田中PC, マウス, キーボード
2002鈴木PC, モニター
↓ 1行1商品に分解する
✅ 第1正規形(1NF)
注文ID🔑行番号🔑顧客名商品名
20011田中PC
20012田中マウス
20013田中キーボード
20021鈴木PC
20022鈴木モニター

1NF後の問題点(2NFへの動機)

主キー:(注文ID, 行番号)の複合キーだと仮定
問題:顧客名は注文IDだけで決まる(部分関数従属!)
→ 顧客名が何行にも重複して入っている
→ 田中が改姓したら全行を更新しなければならない
これを解消するのが第2正規形(2NF)です。

1NFの条件チェックリスト

試験では「1NFを満たしていないテーブルを指摘する」「1NFに変換したテーブルを書く」が出る。主キーも同時に問われるので注意。
🧠 確認クイズ
Q1. 第1正規形(1NF)を満たす条件として正しいのはどれか?
Q2. 非正規形から1NFへ変換する際に行うことは?
Q3. 1NFに変換後のテーブルで「顧客名が注文IDだけで決まる」という問題は何を示しているか?