ER図からテーブル変換・サブタイプ戦略を完全習得
業務の現実世界をDBMS非依存な形で表現するフェーズ。エンティティ・属性・関連(カーディナリティ)を ER 図として記述する。
ER 図を関係モデル(テーブル)に変換するフェーズ。正規化を行い、テーブル定義書を作成する。DBMS は意識するが製品依存は避ける。
| ER 図の要素 | 論理設計での対応 |
|---|---|
| エンティティ | テーブル(主キー列必須) |
| 属性 | 列(データ型はまだ論理型で可) |
| 1対多の関連 | 「多」側テーブルに外部キー列を追加 |
| 多対多の関連 | 中間テーブルを新設(両側 PK を FK として持つ) |
| 複合属性(例:住所) | 都道府県・市区町村などに分割(1NF) |
| 多値属性(例:趣味が複数) | 別テーブルに分離(1NF) |
「is-a」関係(社員 ⊃ 正社員・派遣社員)は3通りの変換戦略がある。
| 戦略 | テーブル構成 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 親テーブルのみ | 社員テーブルに全属性。種別列でサブタイプ識別 | JOIN不要・シンプル | NULL列が多い、型ごとの制約が難しい |
| 子テーブルのみ | 正社員テーブル・派遣社員テーブルを別個に作成 | 型ごとに最適化 | 横断検索に UNION が必要 |
| 親+子テーブル | 共通属性は親、固有属性は子。PK を FK として共有 | 正規化度◎・横断・個別ともに対応 | JOIN が必要 |
| 観点 | 概念設計 | 論理設計 | 物理設計 |
|---|---|---|---|
| DBMS依存 | 非依存 | 非依存(関係モデル) | 依存 |
| 成果物 | ER図 | テーブル定義書・正規化 | DDL・インデックス・パーティション |
| 使用モデル | ER モデル | 関係モデル | DBMS の物理構造 |
| 主な作業 | エンティティ・関連の発見 | テーブル変換・正規化 | データ型・インデックス設計 |
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