頻出高
⏱ 7分★★★★★
障害回復の基本
REDO/UNDO/チェックポイントの仕組みを完全理解
障害回復とは
システム障害が発生した後、データベースを整合性のある状態に復元する技術体系。障害の種類に応じて回復手順が異なる。
REDO と UNDO
REDO と UNDO の情報はトランザクションログに記録されている。ログが正しく書かれていることが前提。
チェックポイント
定期的にメモリ上のダーティページ(変更済みだがディスク未書込みのページ)をディスクに書き出すタイミング。障害後の回復時間を短縮する。
① チェックポイント:全ダーティページをディスクへ書き出し・チェックポイントレコードをログに記録
↓ 障害発生
② 回復:最後のチェックポイントを探してそれ以降のログだけ REDO/UNDO
システム障害後の回復手順
① 最後のチェックポイントを特定
↓
② チェックポイント以降のログを順方向にスキャン → REDO(コミット済み変更を再適用)
↓
③ 障害時点で未コミットだったトランザクションを UNDO(変更を取り消し)
↓
④ DB が整合性のある状態に回復 → 通常運転再開
メディア障害後の回復手順
① バックアップからデータを復元
↓
② アーカイブログをバックアップ以降から順次適用(REDO)
↓
③ 特定時点(PITR)または最新状態まで回復
メディア障害はログだけでは回復できない。定期バックアップとアーカイブログの保管が必須。
試験頻出ポイント
- REDO = コミット済み変更を再適用(前進回復)
- UNDO = 未コミット変更を取り消し(後退回復)
- チェックポイント = 回復時間短縮のためのディスク書き出し
- システム障害 → ログから REDO/UNDO
- メディア障害 → バックアップ+アーカイブログで回復
📝 理解度チェック
システム障害後の回復で REDO が必要なのはどの場合か?
チェックポイントの主な目的はどれか?
メディア障害(ディスク破損)からの回復に必要なのはどれか?
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