試算表
試算表の種類と読み方
重要度★★★
頻出度★★★
✅ 試算表は「全勘定の借方・貸方合計または残高を一覧にした表」。借方合計=貸方合計になれば仕訳・転記は正しい。
試算表の3種類
| 種類 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 合計試算表 | 各勘定の借方合計・貸方合計を一覧 | 取引の全量が見える |
| 残高試算表 | 各勘定の残高(差額)を一覧 | 財産・損益状況が一目でわかる |
| 合計残高試算表 | 合計と残高の両方を記載 | 最も詳細、試験で最頻出 |
残高試算表の読み方(例)
| 勘定科目 | 借方残高 | 貸方残高 |
|---|---|---|
| 現金 | 150,000 | |
| 売掛金 | 80,000 | |
| 備品 | 200,000 | |
| 買掛金 | 60,000 | |
| 資本金 | 300,000 | |
| 売上 | 250,000 | |
| 仕入 | 120,000 | |
| 給料 | 60,000 | |
| 合計 | 610,000 | 610,000 |
借方合計=貸方合計=610,000 → 仕訳・転記は正しい✔
試算表から読み取れること
- 資産(現金・売掛金・備品)は借方に残高
- 負債(買掛金)は貸方に残高
- 純資産(資本金)は貸方に残高
- 収益(売上)は貸方に残高
- 費用(仕入・給料)は借方に残高
試算表の限界
試算表で「借方合計=貸方合計」でも、以下のミスは発見できません:
- 取引自体を記録していない(記入漏れ)
- 科目を間違えている(現金→預金など)
- 借方・貸方を同額ずつ逆にしている
試験によく出る
試算表の作成・読み取り問題は必出。どの科目が借方・貸方に来るかを正確に覚えよう。
🧠 ミニ問題
Q1. 残高試算表で「売上」の残高は、どちら側に記載されるか?
Q2. 試算表の借方合計と貸方合計が一致することで確認できることは?
Q3. 次のうち残高試算表の借方側に記載されるものは?